Precious One  ~食にまつわるエトセトラ~






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憧れのホームスパン :: 2014/11/03(Mon)

”ホームスパン” をご存知でしょうか。
ホーム=家で スパン=紡ぐ  「家庭で紡がれた」 という意味で
「手紡ぎ 手織りの毛織物」 を示します。
英国・スコットランドで、羊毛農家が自家用に紡いで織物を作ったのが始まり、と言われています。
織られた布は 「ツイード」 と呼ばれました。
ホームスパンの技術が日本にやってきたのは、明治時代のことです。

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ふわふわした羊の毛を洗い、糸に仕上げ、織り上げていく。
人の手で、ゆっくりと時間をかけて、丁寧に仕上げていく。
その過程を知ったら、出来上がった一枚の生地が
人の手の温もりを感じさせる、とても愛おしいものになります。

長い間、手紡ぎと手織りには、強い憧れを抱いています。
子供のころから、編み物、刺繍、洋裁が大好きで
輸入のモヘアの生地を使い、首や手足が自由に動くようにジョイントを使って
本格的なテディベアを作っていたこともある手芸好きの私ですが
紡ぎと織りだけは未だ未体験。
これは本当に片手間ではできない、根気のいる手の込んだ作業なのです。

コーヒーアイテムに凝り、シンプルで美しいものにこだわり始めたころ
倉敷で活動されている新藤佳子さんが作られた、ホームスパンのコースターに出会いました。

IMG_1327_convert_20141103141016.jpg

洋服にも使われる上質な生地で作られたコースター。
憧れのホームスパンで作られた、理想的なお品でした。
ネットで知り、数年越しでようやく手にしたのは、クラフトフェア。
新藤さんのブースでは実際に使われている紡ぎ車や、羊の原毛が展示され
紡ぎ車を踏む姿も拝見することができました。

IMG_9841_convert_20141103141305.jpg

使用されている羊毛が、どんな羊のものなのかもイラスト付きのパネルで紹介されていて
姿、毛質にいろいろな種類があることも知りました。
悩みに悩んであの子もこの子も、と欲張ってしまい
我が家は2人なのに、大きさ違いで一体何枚購入したのでしょう・・・
とても贅沢なお品ですが、裏地には洗えるスウェードが使われていて
洗濯可能、ということも驚きました。

新藤さんのホームスパンは、たくさん使い、洗濯を繰り返すうちに
更に柔らかく手に馴染んでいき、暮らしに寄り添うのだと思います。
良いものほど、惜しみなくどんどん使うべき。
良いものを使う、というのは美しいことです。

糸を紡ぐ姿も、織る姿も美しい、ホームスパン。
あらゆるものが、簡素化され、機械化されても
この伝統技術は、受け継がれていってほしいと願います。

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